2009年07月13日

ワーカホリック

土日は、お出かけ三昧で
本を2日で1冊しか読めませんでした。


週末の1冊。
「なぜそこに感動が生まれたのか」柏耕一

ノバレーゼという
ブライダル業の会社の軌跡について
書かれた本です。

感動をサービスする
そのために、魅力的な人間になること
ホスピタリティの精神は have to ではなくて want to
など、感動を生み出すスピリットについてもわかりやすいのですが...


ノバレーゼは設立当初、
ワーカホリックという社名だったそうです。

ワーカホリックとは仕事中毒という意味で
高度成長時代に、
余暇も家族のことにも構わず働き続けていたことを揶揄する言葉。
いいイメージをもたない人も多いでしょう。

しかし、ノバレーゼの代表は言います。

「自分たちが好きなことを一生懸命やる。猛烈に働く。
それのどこがいけないんだ、という思いでこの会社名をつけました。
「私たちは仕事にハマっています!」ということは
すごくかっこいいことだという思いです。」

そして人事(適材適所)については次のように語っています。

「能力に不足があれば希望の大学には入れません。
大学でさえ本人の希望通りとはいかないのですから、
社会で働くときに「やりたいことをやれる」と考えること自体に無理があります。

人事の担当者が、その人に一番あったポジションで、
将来的に会社のためになる仕事を提供し、
そこで能力を開花させられるように会社としてサポートするというのが、
お互いのために有益なのです。」

この考え方のバランスが素晴らしい。
いい人材を最も能力が発揮できるポジションで
自らモチベーションを高められるようにサポートし
いい意味でのワーカホリック集団をつくり
最高のパフォーマンスをする。

考えただけでも、わくわくしますね。

仕方なく、いやいやながら仕事をする人
心のそこから仕事が大好きな人

あなたは
どちらの人と一緒に働きたいですか?
どちらの人にサービスをして欲しいですか?



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Posted by みずえ at 08:20│Comments(0)book
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